LED治療

to clinic shibuyaでは、外見を美しく整えるだけでなく、皮膚を身体の重要な臓器として捉え、肌そのものの健やかさと本質的な美しさを育むサポートをいたします。

LED治療とは

LED治療とは、LED（発光ダイオード）を用いた光治療です。ニキビや小ジワ、毛穴の開きなどの肌トラブルやお肌のアンチエイジングに適応する特定の波長の光を照射することで、肌本来の再生力・治癒力を活性化させ、自然な肌トラブルの改善や回復を促進します。身体を傷つけることがないため、痛みやお肌のダメージ、副作用がなく、どなたでも安心してお受けいただくことのできる人気の美肌治療です。

当クリニックでは、米国ジェイ・ヒューイット社製のスマートラックスというLED治療機器を導入しております。LED治療は様々な波長の光を照射しますが、スマートラックスは青色・赤色・白色の3色のLEDを目的に応じて、選択あるいは組み合わせて使用することができます。光の色によってお肌の到達深度が異なり、それにより得られる効果も様々です。

青色LED（420nm）

主にニキビ治療・ニキビ予防に用いられます。
ニキビは皮脂の過剰分泌によって、毛穴でアクネ菌が繁殖することで発生します。アクネ菌はポルフィリンという特定の光波長に反応する交感受性物質を含んでおり、青色LEDとポルフィリンを反応させることで活性酸素が作られ、この活性酸素がアクネ菌を酸化させて破壊します。これによりニキビを改善したり、ニキビのできにくい肌へと導きます。また、青色LEDには、皮脂の分泌を抑えたり、毛穴を引き締める作用もあります。

赤色LED（635nm）

小ジワや毛穴の開きの改善、お肌のハリ・弾力アップ効果が期待できます。
赤色LEDは、真皮層まで到達します。真皮層には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸のもとになる線維芽細胞が存在しており、赤色LEDによって線維芽細胞を活性化することにより、コラーゲンなどが増えてお肌にハリ・ツヤが生まれ、弾力のある若々しいお肌へと導くことができます。お肌に弾力が生まれることにより、小ジワや毛穴も目立ちにくくなります。また、血行促進効果もあるため、くすみやクマの改善や育毛にも効果が期待できます。

白色LED（830nm）

シワやたるみの改善といったお肌のアンチエイジング治療に用いられます。
白色LEDは3色のなかでも波長が830nmと最も長く、真皮層のさらに奥の筋肉層にまで到達します。真皮層の深くでは、赤色LEDと同様に線維芽細胞を活性化させることで、コラーゲンやエラスチンの増生を促し、お肌にハリ・ツヤをもたらすほか、筋肉層では、筋肉の元となる細胞や筋繊維芽細胞を活性化させて筋繊維を太く・密度の高いものにすることにより、シワやたるみの改善といったお肌の若返り効果が期待できます。