
医療痩身(メディカルダイエット)とは
About
医療痩身(メディカルダイエット)は、医師の管理下で行う科学的根拠に基づいた痩身治療です。適切な食事管理、運動習慣、栄養バランスの最適化を基本としながら、医学的サポートを加えることでより効果的な結果を目指します。
治療の中心となるのは、個人の体質分析や生活習慣のヒアリングに基づいた食事・運動指導です。これに加え、必要に応じて内服薬や注射などの薬物療法を補助的に取り入れることで、代謝改善や食欲調整を促進します。このアプローチにより、食事と運動だけでは進みにくい方の減量をサポートすると同時に、肥満関連の生活習慣病の改善にも寄与します。
医療痩身の最大の利点は、医師による適切な診断と個々の体質・健康状態に合わせたオーダーメイドの治療計画です。当院では男性医療に精通した医師が定期的な診察を行い、効果や副作用をモニタリングしながら生活改善をサポートするため、安全性が高まりリバウンドリスクも軽減できます。
このようなお悩みはありませんか?
医療痩身はこんな方におすすめです。
食事制限や運動だけで十分な効果が得られなかった
BMI30以上の肥満と診断された
肥満関連の健康リスク
(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)がある
短期間で結婚式や特別なイベントに向けて
減量したい
リバウンドを繰り返している
代謝が低下し、痩せにくくなったと感じている
食欲のコントロールが難しく、過食傾向がある
忙しい生活で運動時間の確保が難しい
一つでも当てはまる方は、医療痩身(メディカルダイエット)が向いているかもしれません。
当院では、医師による診察の上、患者さまお一人おひとりの体質や健康状態、生活スタイルに合わせた最適な治療プランをご提案いたします。
薬の種類
当院では、科学的根拠に基づいた4種類の薬剤を用いた医療痩身をご提供しています。
これらの薬剤は、医師の診察と適切な診断の下、お一人おひとりの体質や健康状態に最適なものを選択してご提案します。
中枢神経に作用することでの食欲抑制効果、消化管運動を低下させることによる満腹感の維持の他、膵臓でのホルモン分泌を調整し、エネルギー代謝を効率化することで、体重減少効果を発揮します。
リベルサスは毎日の内服のため、用量調整をしやすいメリットがあります。マンジャロは1回の注射による投与で1週間効果が持続するため、持続的に高い効果が得られます。
尿中に糖を排出することによる体重減少効果、また長期的に心臓や腎臓などに対する臓器保護効果があります。
元々は2型糖尿病治療薬として広く使用されてきました。インスリン抵抗性を改善し、代謝を活性化させる作用があるほか、種々のアンチエイジング効果も期待されています。
当院で取り扱う薬剤について
リベルサス(セマグルチド)
概要
リベルサスは、GLP-1受容体作動薬に分類される経口薬です。世界初の経口GLP-1受容体作動薬として注目を集めており、従来は注射剤しかなかったGLP-1受容体作動薬を錠剤で服用できるようになりました。食欲抑制と体重減少効果が高く評価されています。
作用機序
体内で分泌される消化管ホルモンGLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)と同様の働きをし、満腹感を高め食欲を抑制します。また、胃の内容物の排出を遅らせ、血糖値の急上昇を防ぎます。脳の食欲中枢に直接作用して食事量を減らす効果も持ちます。
飲み方
1日1回7mgを維持用量とし、服用します。ただし、治療開始時は1日1回3mgから開始し、4週間以上服用した後、1日1回7mgに増量し、効果が出なければ1日1回14mgに増量します。空腹時に服用し、服用後30分間は飲食を避けていただきます。
効果
平均して3〜6ヶ月で体重の3〜8%程度の減量効果が期待できます。特に食欲抑制効果が強く、食事量の自然な減少を実感できるのが特徴です。満腹感が持続するため、間食や過食の防止に効果的です。また、脂肪肝の改善効果も報告されています。
副作用
消化器系の副作用が一般的で、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などが現れることがあります。これらは通常、服用開始時に多く、時間とともに軽減することが多いです。まれに膵炎や胆石症、低血糖などの副作用が報告されています。
治療をお勧めできない方
甲状腺髄様癌の既往歴や家族歴のある方、多発性内分泌腫瘍症候群2型の方、妊娠中・授乳中の方、重度の腎機能障害や肝機能障害がある方には推奨されません。また、重度の胃腸疾患がある方や糖尿病性網膜症のある方は慎重な判断が必要です。
マンジャロ(チルゼパチド)
概要
マンジャロは、GLP-1受容体作動薬とGIP受容体作動薬の2つの作用を併せ持つ、画期的な週1回投与の注射剤です。強力な食欲抑制と体重減少効果により、「肥満治療薬の革命」とも称されています。
作用機序
マンジャロは、GLP-1およびGIPという消化管ホルモンの働きを模倣することで、食欲を自然に抑え、満腹感を高めます。また、胃の内容物の排出を遅らせることで、満腹感が長時間持続しやすくなります。さらに、脳内の食欲中枢にも作用し、食欲そのものをコントロールします。
使い方
治療開始時は、週1回2.5mgの皮下注射からスタートし、4週間後には週1回5mgの維持量に移行します。効果が不十分な場合は、医師の判断で段階的に増量します。投与タイミングは食事に関係なく、生活スタイルに合わせて柔軟に選べます。
効果
マンジャロは、平均して3〜6ヶ月で体重の約10〜20%の減量効果が期待できます。従来の医療用ダイエット薬と比べても非常に強力で、外科的手術に匹敵する効果が得られることもあります。加えて、脂肪肝の改善や血糖値・コレステロールなどの代謝指標の向上も報告されています。
副作用
主な副作用は消化器症状で、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛などが見られることがあります。これらは使用初期に多く、時間とともに軽減する傾向があります。まれに膵炎、胆石症、注射部位の反応、低血糖などが報告されていますので、使用中は注意が必要です。
治療をお勧めできない方
甲状腺髄様がんの既往または家族歴がある方、多発性内分泌腫瘍症候群2型の方、妊娠中・授乳中の方、重度の膵疾患の既往がある方、糖尿病性網膜症が進行している方には推奨されません。
フォシーガ(ダパグリフロジン)
概要
フォシーガはSGLT2阻害薬に分類される薬剤で、元々は2型糖尿病の治療薬として認可されました。腎臓での糖の再吸収を阻害することで血糖値を下げるとともに、体重減少効果も持つことから、医療痩身にも活用されています。
作用機序
腎臓の近位尿細管に存在するSGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)を選択的に阻害します。これにより、通常なら腎臓で再吸収される糖が尿中に排出され、1日あたり200~350Kcal程度のカロリー(用量により異なります)が体外に排出されるため、体重減少につながります。
飲み方
1回1錠(5mg)を1日1回服用します。 なお、効果が不十分な場合には、1回1錠(10mg)に増量することもあります。朝に服用すると糖質カット効果をより高めることができます。
効果
平均して3〜6ヶ月で体重の2〜4%程度の減量効果が期待できます。糖の排出による直接的なカロリー損失に加え、インスリン分泌の低下や脂肪分解の促進なども体重減少に寄与します。血圧低下や脂質プロファイルの改善効果も報告されているほか、心腎疾患の予防および進展抑制、臓器の保護効果も確認されています。また、血圧低下や脂質プロファイルの改善効果、さらに心腎疾患の予防および進展抑制などの臓器保護効果が示されています。
副作用
最も一般的な副作用は性器感染症や尿路感染症のリスク上昇です。また、多尿、口渇、めまいなどの脱水症状が現れることがあります。まれに糖尿病性ケトアシドーシスという重篤な副作用が報告されています。十分な水分摂取が重要です。
治療をお勧めできない方
1型糖尿病の方、重度の腎機能障害がある方、透析を受けている方、妊娠中・授乳中の方には推奨されません。また、尿路感染症や性器感染症を繰り返している方、低血圧の方は慎重な判断が必要です。75歳以上の高齢者にも注意が必要です。
メトグルコ(メトホルミン)
概要
メトグルコは元々2型糖尿病の治療薬として広く使用されていますが、体重管理にも効果的であることから、医療痩身でも活用されています。食事と運動療法に加えて使用することで、より効率的な減量効果が期待できます。また、老化と深い関係のある活性酸素を抑制する作用もあるため、アンチエイジング効果も期待できます。
作用機序
主に肝臓での糖新生(糖の産生)を抑制し、筋肉での糖の取り込みを促進します。また、小腸からの糖吸収を遅らせる効果もあり、インスリン抵抗性を改善することで代謝を活性化させ、脂肪の蓄積を抑制します。
アンチエイジング効果
1.インスリン抵抗性の改善による血糖値の安定化
2.AMPキナーゼの活性化によるエネルギー代謝の改善
3.抗酸化作用による細胞レベルでの酸化ストレスの軽減
4.オートファジー(老廃物の分解と再利用)促進による細胞損傷の修復を進める可能性
5.長寿遺伝子(SIRT1など)を活性化する可能性
これらの作用により、メトホルミンは老化プロセスに多角的に働きかけ、アンチエイジング効果を得ることができると期待されています。
飲み方
治療開始時は1日500mgから開始し徐々に維持量へと増量します。1日2~3回に分けて食後に服用することが一般的です。
効果
平均して3〜6ヶ月で体重の2〜3%程度の減量効果が期待できます。特に内臓脂肪の減少に効果的で、ウエスト周りのサイズダウンが実感しやすいのが特徴です。食欲抑制効果もあり、間食や過食の防止にも役立ちます。
副作用
最も一般的な副作用は消化器症状で、下痢、吐き気、腹部膨満感、食欲不振などが起こることがあります。通常は服用開始時に現れ、時間とともに軽減することが多いです。まれに乳酸アシドーシスという重篤な副作用があります。
治療をお勧めできない方
腎機能障害、肝機能障害がある方、心不全や呼吸不全の方、重度の感染症がある方、アルコール依存症の方、妊娠中・授乳中の方には推奨されません。また、ヨード造影剤を用いる検査の前後72時間は服用を中止する必要があります。
安全性と副作用
医療痩身で使用される薬剤は、いずれも厳格な臨床試験を経て有効性と安全性が確認されていますが、完全に副作用がないわけではありません。下痢、吐き気、腹痛などの消化器系の症状や尿路感染症、脱水症状、低血糖、甲状腺疾患などが見られることがあります。消化器症状は服用初期に現れやすいことが多いですが、長期服用中でも発現することがあります。また、尿路感染症や甲状腺疾患のリスクなどは、服用期間を通じて注意が必要です。
当院では、治療開始前に詳細な問診と必要に応じた血液検査を行い、健康状態を総合的に評価します。既往歴や現在服用中の薬剤との相互作用も慎重に確認し、安全性を最優先に治療計画を立案します。
また、治療中は定期的な通院により、効果の確認とともに副作用の早期発見・対応を行います。副作用が現れた場合には、用量調整や薬剤変更など柔軟に対応し、安全で効果的な治療を継続できるようサポートします。医師による適切な管理のもとで行う医療痩身は、自己流のダイエットに比べ、安全性の高い選択といえるでしょう。
治療の流れ
Flow
1.問診
詳細な症状、既往歴、家族歴の確認、生活習慣の聞き取りなど、患者様のライフプランを丁寧に聞き取りいたします。
2.血液検査
一般的な健康指標(肝機能、腎機能、血糖値など)の確認を行います。
3.身体検査
必要に応じて、体組成分析(体脂肪率、筋肉量の測定)を実施いたします。
4.診断と治療方針の決定
検査結果の説明後、医療痩身の適用の判断を行います。その上で患者様の希望を考慮した治療方法を選択していきます。
5.治療の開始
栄養、運動指導を基本として、選択した方法での服用・投与を開始します。
6.フォローアップ
定期的に血液検査と診察を実施しながら、ダイエットの進行度合いを確認し、必要に応じて用量や投与方法の調整を行います。
診察から検査、治療開始まで、不安に思うことがあれば、いつでも医師にご相談ください。当院では患者様一人ひとりの症状やライフプランに合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。
治療料金
Price
診察料
| 自費診療初診料 | 5,500円 | |
| 自費診療再診料 | 2,750円 |
血液検査
| 一般採血 | | 2,200円 |
内服薬
| メトホルミン500mg(60錠) | 3,300円 |
| フォシーガ5mg(30錠) | 11,550円 |
| フォシーガ10㎎(30錠) | 16,500円 |
| リベルサス3mg(30錠) | 9,900円 |
| リベルサス7㎎(30錠) | 16,500円 |
| リベルサス14㎎(30錠) | 26,400円 |
注射薬
| マンジャロ2.5㎎(1本) | 6,600円 |
| マンジャロ5㎎(1本) | 9,900円 |
| マンジャロ7.5㎎(1本) | 13,200円 |
| マンジャロ10mg(1本) | 16,500円 |
治療時間
Time
| 初回(問診~治療方針の決定まで) | 45分程度 |
| 定期的な検査・診察 | 30分程度 |
よくある質問
Q&A
- メディカルダイエットと一般的なダイエット方法との違いは何ですか?
-
メディカルダイエットは医師の診察・管理のもとで行う科学的根拠に基づいた痩身治療です。一般的なダイエット法と異なり、栄養・運動指導に加え、薬剤を用いることで代謝改善や食欲抑制などの作用を得られます。個人の体質に合わせた処方が可能であり、ただ体重を減らすだけでなく、健康状態の改善も同時に目指します。
- リバウンドの心配はありませんか?
-
メディカルダイエットでは単に薬に頼るだけでなく、食事指導や生活習慣の改善サポートも同時に行います。そのため、治療終了後も維持しやすい体質改善と健康的な生活習慣の定着を目指しています。また、急激な減量ではなく、健康的なペースでの体重減少を目標とするため、一般的なダイエットに比べてリバウンドのリスクは低いとされています。
- どのくらいの期間で効果が実感できますか?
-
薬剤の種類や個人の体質によって差はありますが、一般的に治療開始から2〜4週間程度で効果を実感し始める方が多いです。GLP-1系の薬剤は比較的早く食欲抑制効果を感じられることが多く、メトホルミンやSGLT2阻害薬は少し時間がかかる場合があります。治療期間については、目標体重や健康状態によって異なりますが、通常3〜6ヶ月を目安に治療計画を立てます。目標達成後は、段階的に薬剤を減量・中止していくケースが多いですが、個人差が大きいため、具体的な治療期間は医師との相談によって決定します。
- 薬を服用中でも普通に食事や飲酒はできますか?
-
食事自体は可能ですが、特にGLP-1系の薬剤は満腹感が早く訪れるため、自然と食事量が減少します。治療中は高カロリーな食事や過食を避け、バランスの良い食事を心がけることが効果を高めます。飲酒に関しては、薬剤との相互作用やカロリー摂取の観点から、過度の飲酒は避けるべきです。特にメトホルミンやSGLT2阻害薬と大量の飲酒を組み合わせると副作用のリスクが高まるため注意が必要です。
- エステでの痩身との違いは何ですか?
-
医療機関での痩身は、医師の診断と管理のもと、体質や健康状態に応じた科学的な減量を治療として行います。一方、エステの痩身は美容目的で、主に外部からのアプローチ(マッサージ、機器など)によるものとなり、医学的安全性と効果に大きな違いがあると言えます。
to clinic shibuyaの特徴
Features

1.豊富な経験と専門知識
メンズヘルス、アンチエイジング、美容医療に深い知見を持つ医師による診療
最新の医学研究に基づいた治療の提供

2.プライバシーへの配慮
完全個室での診療

3.アクセスの良さ
渋谷駅直結の好立地
仕事帰りにも立ち寄りやすい診療時間

4.トータルケアの提供
患者さま一人ひとりにあった治療のご提案
自費診療に加え、内科、皮膚科なども標榜し、多角的なアプローチが可能
当院では、ダイエット薬に限定することなく、様々なアプローチによって、患者さまの身体的・心理的お悩みの解決をサポートいたします。
医療痩身に興味はあるけれど、不安や疑問がある方は、ぜひ一度ご相談ください。経験豊富な専門医が、あなたの症状や悩みをじっくりお聞きし、最適な選択肢をご提案いたします。